さてさてなんだかんだ東京三鷹は最高気温も19℃と思ったより上がって、実に気持ちのいい春日和でしたねと…ワタクシ午後は三鷹駅南口中央通りを下手に下ってまほろば珈琲さんまで豆を取りに伺ってきたんですけど、上着も着ずに制服白シャツ一枚で気持ちがいいほどでしたけど、さすがに夕暮れ時はちょっと風も出て肌寒くかんじられる…夜はやっぱり一枚きちんと上着があった方がいいですねとか思ったり。
ところでところで。
そんな午後のまほろばさん…行くといつもちらりとコーヒーをごちそうになったりするんですけど、今日は仲よし女性スタッフさんが焙煎したというキリマンジャロ…いや、これが雑実の少ないきれいな苦味が立ってて…超辛口の日本酒みたいなキレがあって、ワタクシ好きなタイプですね〜なんて申し上げたんですけど、そうやワタクシがはじめてコーヒーをおいしいと思ったのはキリマンジャロ…予備校時代はカップの自販機のヤツだったんですけどね(苦笑)。
ま、今ではお店でも自宅でもネルドリップのワタクシですけど、最初の頃は見様見真似というか、こんなのでいいの??くらいでやってましたね…豆も当時UCCさんのオリジナルブレンド作れますよ!ってなヤツで、とにかく自分の抽出(ドリップ)の技術も含めて安定させるのに必死で…お湯は89℃で淹れるとか、コト細かく決めたりしてたんですけど、そのうちUCCさんのそのオリジナルブレンドの仕組みが…一度に注文出来る単位が大きくなって、しかも配達頻度が下がってと使い勝手が悪くなって来た頃に、まほろばさんの豆方面に移行したんですけど…それまでと同じようにきっちきちで淹れなくても…なんというか、懐が深いというか…
豆が抽出するヒトにやさしいのよ(笑)。
そこまで抽出の腕がなくても、キチキチに温度とか決め込まなくても…ふんわりおいしいコーヒーが淹れられる、もっと言うと同じ豆でも抽出する人によって全然雰囲気が変わってくるよなところもあって、えぇ、それからはどこの(よそのお店の)豆を淹れるにせよ、まほろばさんの豆をひとつの基準として淹れてるよなぁと…さらに言いますれば、まずはお湯を投じて蒸らしの様子…ふくらんでくるコーヒー豆のご機嫌にあわせて抽出のスピードとかあれこれ調整したり…抽出はコーヒー豆と会話しながらの共同作業って捉えるようになったのも、まほろばさんの豆のおかげかもしれないなぁなんてこと…スタッフさんとあれこれおしゃべりしたりも楽しい午後でありましたね〜なんて思いつつ木曜日の夜。
今夜もおいしいごはんは日替わりに、もちろんお持ち帰りも!