okayan さてと今日もすっかり暮れて…いやいやなんだかんだ12月も着々と進行中ですよね、えぇ、3日だからもう12月もほぼ１/10が終わったことになるよと…そう考えると、またなんとなく時の速さをオソロしく思ったりもするけれど（笑）、とにもかくにも日曜日の夜、おいしいごはんで今週末を締めくくるのもまたよいものですよ（笑）。
ところでところで。
それにしても今日のお昼時はまた開店からさくさくお客さんもご来店で大忙し…スタッフ一同いいチームで仕事出来たなぁとか思うのだけれど、わりと早いタイミングでカウンター席にご来店の女性のお客さん、お食事も済んでワタクシ、アフターのドリンクはホットコーヒーをお持ちしてしばらくすると、ホール係のシンコさんになにやらご相談？？…と、シンコさんワタクシのところに来て…
ちょっとコーヒーが熱いそうで…
しかもちょっとお急ぎだそうで、すみやかにそのコーヒーを飲み終わりたいと…あー、どうすりゃいいかな？…「ぬるいです」ならレンジで温め直したりも出来るのだけれど…よく考えたら「熱いです」なんてなにげに今まで言われたことがないかも？？と…そうするとちょっと心のすみっこの方でほんのりあわて始めちゃったりしつつ…待てよ「ちょっと濃いから薄めたい」ってなご要望には「お好みでお湯を差しますか？」なんてピッチャーにご用意したりするよなぁと、それなら同様に…「すこしお水でも差されます？」なんてお声がけしてみますと…
それはちょっとねぇ（おいしくなくなるじゃない）。
なんて至極真っ当なお返事で（スミマセン）…するとお客さんの方から「別の容器にちょっと移していただいて…」あぁ、そうそうそのやり方がありましたね！と、すぐにカップをいただいて別にカップに移し直してすみやかにお戻しして…ま、そんなかんじで対応出来たんですけど、しかしその直後からワタクシ…
いや「水を差して温度を下げる」なんて提案あり得なくない？
おいしいものをたべに来ているお客さんに対して、なんて不誠実なお返事をしてしまったのだろう？…「別の容器に移してちょっと熱を取る」なんて基本的で単純、普段からちょいちょい使ったりもしている小さな技術であったにもかかわらず…なんであの時パッとそれに気がつかなかったのだろうと…さらに言えば抽出したてのあつあつ紅茶をアイスティにするのに、日本酒熱燗は湯煎に使うアルミのカップ（熱伝導率が高い）に入れて逆に氷水に浸けて冷やすみたいなことさえ日頃からやっていたりもする..ちょっと冷静になればちゃんと思いつけたはずなのになぁ…なんてとちょっと自己嫌悪（苦笑）。
ま、しかしそれでもそのお客さんがパタパタとコーヒーをお召し上がりになり、さぁ！ってなかんじでお立ちになられたタイミングで…いや、今日は「水を差す」なんて無粋なことしか申し上げられずにスミマセンでしたと…別の容器にうつして温度を下げるなんていつもやっているにもかかわらず、パッと思いつけなかったりするものですね…なんて申し上げますと、いや、コーヒーもおいしかったですよ！とニッコリされてお会計に…あぁ、またこうしてワタクシ、いいお客さんにちらりと救われたりしながら…でもやっぱり小さなコトだけれどこのことはここにきちんと書いておくべきだなと、決して大きな失敗というわけでもないけれど、ナニゴトもなかったみたいにスルーしていいことじゃ決してナイよね？とか思いつつ…さてと今週の営業はもうあと数時間、しっかりいい仕事して納めますよとか申し上げつつ（レッツジョイナス！）日曜日の夜。
今日のお昼ごはんにお持ち帰り日替わりですよ。
夜のお料理。
