さてと東京三鷹はすっかり暮れて木曜日…ワタクシ午後ははす向かいは鍵と靴修理のお店「チャップリン」さんにソール張り替えをお願いしておいた仕事用ビルケンシュトックLondonを受け取りに行ってきました!…今夜の日替わりにお持ち帰りも!

さてとすっかり暮れて東京三鷹…いや、なんだかんだ今日もお昼時はちょこちょことお客さんもご来店で大忙し、キッチンはもちろんドリンカー係のワタクシも平日昼間だけれどセットドリンクのビールが出たり…やっぱりちょっと寒いわよね?と焼酎のお湯割りが飛び出したり(笑)デザートやもちろん普通にホットコーヒーなんかもご注文いただいてなかなかハードワークな平日のランチタイムでしたが、えぇ、おかげさまでしっかりいい仕事が出来ました、ありがとうございます(笑)。

ところでところで。
そんな本日午後は…ワタクシ先週はす向かいの鍵と靴の修理お店は「チャップリン」さんにオールソール張り替え修理に出しておいた仕事用の靴はビルケンシュトックLondonを受け取りに行ってきました!…って、前回が2020年の9月だったから実に2年半ぶりくらい?いや、しかしこんなに長く張り替えに行かなかったことないよな?とか思いつつ…そのあたりはやっぱりコロナで営業時間が少なかったりしたからかもなぁとかちょっと思ったり。
さてとすでにすっかり顔見知りのチャップリンさん、今回は修理のお願いに行ったときに…そうそう、ソール張り直しならいいものがあるんですよ!と出してこられたのが…

Vibram製のウレタンソール!

あぁ!Vibramじゃないですか!と…前にワタクシ、オールソール張り替えをVibramで出来ませんかね?とご相談したら、その時は「ゴム製(のソール)は重いから仕事用なら疲れるかもよ?」と断念したんですけど、これならビルケンソールとほぼほぼ変わらないですね!と…いや、実際ビルケンのよりも耐久性が高い(と思われる)からすごくいいと思いますよと仰りつつ…なおかつオールソール張り替え修理価格は

据え置きの4000円!

いやいいんですか!?とか申し上げつつ、いそいそと4000円ポッキリ払ってあれから1週間(笑)…いよいよすっかり貼り直されて本日受け取りに行ってまいりましたが、本当にスバラシイ出来…実はワタクシ今のビルケンシュトックのLondonは2017年に購入した2代目、その前は2009年に買った初代は3度のソール張り替えで8年履き潰したから…今回2代目はすでに2019年と翌年2020年、そして今回で3回目の張り替えで購入から5年とすこし…もう一回くらい張り替えでイケるかな?
と、やっぱり受け取りがてらまたチャップリンさんあれこれ立ち話…リトスタさんはそろそろ20年くらい?…いや、今年の6月で丸19年になりますと申し上げますと…そう、うちは今年で

30年!

ひゃ〜!こりゃ大先輩!と…しかしよくよくお話をお伺いするとこれがどうしてかなりのキャリアはなかなかのヤリ手と申しますか、ああして街かどの小さな鍵と靴修理のお店に見えつつ…しっかりした技術とある種の経営哲学と申しますか…つまり

いい仕事してれば大丈夫。

リトスタさんもでしょ?と…あぁ、そうですね、ある意味なんの策もないというか…つまり、

正直こそが最善の策。

とか言うとすごくキレイゴトに聞こえちゃうかもしれないけれど、リトスタといういかワタクシドモオーナー夫婦って、

欲とか色気とか出すととたんにダメになるタイプだろうなぁと(苦笑)。

まぁ、なんだかんだ経営的にはずっと厳しいまんまではありつつ…それでもオープンからこの方こうして続けてこられたのは、まさにそのワタクシドモオーナー夫婦的最善の策でやってきたからだろうし…そのやり方なら、このあとも大して儲かることもなかったりもしつつ、それでもなんとかやっていけるのかもしれないなぁ(どうだろう?…苦笑)と…そう思える唯一の策でもあるんだよなぁと、そしてチャップリンさんもおそらく30年、やっぱりそんな地味で実直な策でやって来られたのだろうし…さらにその技術にお人柄とあいまってこそ

先のことは全然心配してないです。

なんて言える30年なんだろうなぁ…ま、ワタクシドモも同じように?またひとつひとつ階段を上っていければいいなとか思いつつ、すっかりバッチリゴキゲンの新ソールのビルケンLondonを履いて木曜日の夜(笑)。

今夜もおいしいごはんは日替わりに、もちろんお持ち帰りも!

夜のお料理。

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