さてさてすっかり暮れて来ましたよと…今月に入ってまたぐっと日が短くなってきましたねと東京三鷹、しかし今日は最高気温が30℃を切って、風はすっかり秋色…やっぱり9月になると今年もそろそろ年末が見えてくるなぁと…一年というのはあっと言う間だよなぁとか思いつつ、本日お昼時はしかしまだまだアイスコーヒーが人気でしたね〜と(笑)…って、今日はたまたまちょっと涼しかったですけど、これから週末にかけてまた暑い日が戻ってくるようですね(汗)…
ま、それでも朝の最低気温がそろそろ20℃あたりになってきて…夜の寝苦しさは多少解消されてくる??なんてそのあたりはちょっと期待もしつつ…今週もなるべくハリキッてまいりましょうね!(笑)
ところでところで。
しかし昨日一昨日定休日…ワタクシドモオーナー夫婦は、なんだかんだで夏の疲れがたまってるんですかね??両日共にちょっと買い出しに出る以外は自宅を出ることもなく、ふたりしてとにかくたくさん寝たり(笑)ごはんはぜんぶ自宅でたべて(それはそれでもちろんおいしい)アマプラとかTVerでドラマを見たり…しかし座りっぱなしでいると腰が痛くなるのは目に見えているので、先週に引き続きごろごろベッドで本を読んだり…いや、前回読み始めた村上春樹は「女のいない男たち」(短編集)…
これをようやく読み終えて…ちょっと調子にのってもうひとつ本を読もうかなと(ホントは仕事すべきだったのに〜…苦笑)、キッチンカウンター下の本棚から取りだしたのは沢木耕太郎「流星ひとつ」。
これは昨日夕方からお風呂で読み始めたんですけど…会話文だけで成り立つノンフィクション、解説や状況説明的な要素はその会話の中ですこし語られるくらい…舞台は高級ホテルのバー、ふたりでウォッカトニックをのみすすめながら…うちとけながらどんどんと本音が出てくるあたり…いや、これはまたすごい本だなぁとか思いつつ、しかしなにより藤圭子さんのすがすがしいほどの清廉さに痛いくらいに胸を打垂れたワタクシでしたね(ま、オトコを見る目は全然ないらしいのだけれども…笑)。
と、ここからはちょっとネタバレになっちゃうんですけど…その藤圭子さんがどうしても引退する、しなくちゃならないと決めてしまったのは喉の手術でそれまでの声とどうしても変わってしまった…以前はぐっと声を出すときに喉に引っかかりがあって、そこにあえて引っかけることによって響く音が自分の声、さらには歌のよさだったのに、手術したことによって引っかかりがなくなり、声が綺麗になりすぎてしまってアイデンティティを見失ってしまう…そんなのを読みながら、いや、ワタクシも昔は歌を作って歌ってたりして…そしてご存知のように?ちょっと特徴のあるガッサガサの声質でしょ?(苦笑)ワタクシも歌いながら…
ここちょっと喉にひっかけて歌おう
なんてちょっとニュアンスを入れたりってやっぱりちょっとあったもんなーと…ま、でもあんまりちょいとおかしな声なので、やっぱりきれいな声の歌手の人に憧れたりもしつつ…でも声ってやっぱり普通にゃ変わらないですしね(そりゃそうだ!)そうやってずっと付き合いつつ、今ではそうゆうちょっと個性的な?自分の声をちょっと好きだったりしますけどね(でも録音して聞くとすごく気持ち悪いんだけどさ…苦笑)。
お風呂で3時間?そして寝る前に1時間で読み終えて…実はワタクシこの本発売すぐは2013年末に購入して…年末年始休みに読もう〜なんて書いてるんですけど(苦笑)
暮れも押し迫って今年最後の土曜日…..ワタクシ、この年末年始はちょっとゆっくり読書でも….本日の日替わりですよ。(2013)
http://www.little-star.ws/home/2013/archives/12/28-1911/
…いや、読み始めるまでに実に丸10年もかかっちゃったな(苦笑)…って、ま、でも同じタイミングで購入した「キャパの十字架」ももちろんまだ読んでないし、なんかホントに何年ぶりかに「本を読みたい欲」が出てきたのかも!と…って、でもやっぱり英語とか勉強もしなくちゃなぁ(そして仕事も!)とか思いつつ水曜日の夜(コマッタ!)。
今夜もおいしいごはんは日替わりに、もちろんお持ち帰りも!