お弁当箱をお預かりして、中身を詰めるサービスができないかな?と思っている。仕組みをうまく考えないと難しいかな。
ウチの母は私が高校生の時、毎日お弁当を作ってくれたけど、毎日トリカラと玉子焼きが入ってました。お店をやっていたので、作りやすかったのだと思う、そしてそれは、毎日食べても飽きなかった
子育て中のスタッフに聞いても、毎日3食作るのは大変だし、飽きる!と。確かに料理人である私だって、毎日自分の味は飽きる。誰か私のために、ちゃんとしたごはん作ってくれないかなーって思う。飽きるは恐ろしい、美味しいものも美味しく感じられなくなる。
お客様の看護師さん、介護福祉士さん、一人暮らしの会社員、ご高齢のお一人暮らし、どこかの誰かでなく、目の前のお客さんが困っている、大変な思いをしているのを知っている。どうしたらお役に立てるのか。
数年前、手術のために入院した時に、目の前にいるおばあちゃんと仲良く話させてもらいながら、どうして世の中病人とか、お年寄りとか、いちばん良いものを食べなければならない人が、食べにくい仕組みになっているんだろうと疑問に思った。どうしたら届くんだろう。
そんなことを思いながら、例えばのお弁当を作ってみる。わっぱ弁当箱は600ml、二重の弁当箱は800ml。このくらいのボリュームだろうなあ。
なんて思いながら、お弁当作りは楽しい。さあ、次は何しよう。(麻)